空飛ぶ車いすプロジェクト

2024/05/18

「空飛ぶ車いすプロジェクト」タイへ寄贈

 

4月28日の合同修理会で修理した車いす10台を5月18日にタイへハンドキャリーしました。

今回は、中央大学ローターアクトから4名、東京セントラルローターアクトから1名、東京中央ロータリークラブから3名が参加しました。

合同修理会で1台づつ丁寧に梱包された車いすをタイバンコクのスワンナプーム空港まで運びます。空港に着いた後のピックアップは、今回のプロジェクトのタイ側のパートナー国際ロータリー第3350地区バンラックロータリークラブに協力を得て運搬しました。

今回のタイへの寄贈は初めてとなります。寄贈先は、カビンブリ郡の障がい者協会となります。5月19日、バンコク市内から3時間かけて車いすを運び、障がい者協会会長のご自宅の庭で寄贈式が行われました。既に今回車いすを受け取る10名の方の他に約30名ほどの障がい者協会の会員の方が集まっておられました。

贈呈式の最中にはスコールに降られましたが、無事10台の車いすを贈呈することができ、集まって頂いた障がい者協会のメンバーの方には、バンラックロータリークラブからも食料品などが寄贈されました。

全員に寄贈品が渡るころには日が差し込み、皆さんの晴れやかな笑顔が見れました。寄贈する際、お一人お一人が両手を合わせ「サワディカ」「コープンカー」という言葉を頂くと、直接手渡しをするというこのプロジェクトの意義を再確認しました。

今回、合同修理会でご協力を頂きました東京蒲田ロータリークラブ、東京三鷹ロータリークラブ、中央大学ローターアクト、東京セントラルローターアクト、バンラックロータリークラブ、そして東京中央ロータリークラブの会員の皆様、ご協力大変ありがとうございました。