東京中央RC親睦旅行「貸切バスでいく　福島をめぐる旅」

震災から14年経った福島県を復興支援親睦旅行として2025年5月23日から25日の二泊三日巡り、当クラブの会員やご夫婦で17名が参加されました。

今回の親睦旅行では、震災から復興した現地をめぐるとともに、会津藩の幕末の歴史や野口英世の功績、また福島の自然や郷土料理を楽しむといった幅広いテーマでの旅行でした。

初日は、東京駅に集合しグリーン車で郡山駅へ、郡山駅からは貸切バスで会津へ向かい、鶴ヶ城、白虎隊記念館がある飯森山、武家屋敷と巡り、幕末の志士に想いを馳せ、東山温泉随一の宿・東鳳に宿泊しました。

二日目は、野口英世記念館を訪れ、千円札にもなった日本の細菌学者の偉大な功績について学ぶことができました。その後は江戸時代に会津若松と日光を結ぶ下野街道の宿場町である「大内宿」で茅葺き屋根の重要伝統的建造の町並みを楽しみ、夕刻には「プロが選ぶ全国の宿」で全国一位となった母畑温泉の八幡屋へ宿泊しました。

最終日には、福島県が誇る自然遺産の鍾乳洞「あぶくま洞」をお訪れ、悠久の年月をかけて石灰岩を溶食してつくられた幻想的な鍾乳石でできた洞内（公開部600m）を歩きました。

三日間を通して、福島県における風土と歴史を学び、郷土料理に舌鼓をうち、参加者同士の深い親睦につながることができました。